フェリックス・コーツィー(Felix Coetzee、香港表記:高雅志、1959年3月7日 - )は、南アフリカ共和国出身の元騎手である。

来歴

南アフリカでは、1982年からテレンス・ミラード厩舎の所属騎手として活躍する。1985年・1988年・1990年と3度リーディングジョッキーの座を獲得した。

1991年にミラード調教師が引退すると、翌1992年より香港ジョッキークラブに移籍し、香港での騎乗を開始する。1999年からはアンソニー・クルーズ厩舎の所属騎手となる。

2002年11月23日、第3回ジャパンカップダートでレッドサン(Red Sun)に騎乗し、日本での初騎乗を果たす。結果はイーグルカフェの14着に終わった。

2003年/2004年シーズンは、サイレントウィットネス(Silent Witness)で香港スプリントなど、ラッキーオーナーズ(Lucky Owners)で香港マイルなど、ブリッシュラック(Bullish Luck)で香港ゴールドカップを制し、3頭で香港G1・7勝を挙げる。リーディングは64勝で3位だったが、獲得賞金は1位となった。

2004年/2005年シーズンも、香港スプリントをサイレントウィットネスで連覇、香港カップはブリッシュラックで2着、香港マイルはパーフェクトパートナー(Perfect Partner)で2着に入り、香港国際競走4競走中、3競走で連対を果たすなど活躍する。リーディングは81勝で2位、獲得賞金は前年に続き1位となった。

2005年6月5日、第55回安田記念でサイレントウィットネスに騎乗し3着。同年10月2日の第39回スプリンターズステークスでは、サイレントウィットネスに騎乗して優勝し、日本での3回目の騎乗で、初勝利をGIで飾った。

その後、2008年まで香港で騎乗していたが、家族との生活を優先するため、同年12月20日を最後に所属を香港から南アフリカに戻した。しかしその後もクルーズ厩舎の所属馬を中心に大レースでのスポット騎乗を依頼されることが多く、度々香港で騎乗した。

2011年3月26日、シンガポールのロケットマン(Rocket Man)でドバイゴールデンシャヒーンを勝ち、アラブ首長国連邦のG1初制覇。

2014年2月20日をもって騎手を引退。

その後、現役を退いてからは香港に戻り、香港ジョッキークラブの騎手訓練学校で、指導教官として勤務している。

主な騎乗馬

  • サイレントウィットネス / Silent Witness(2003年・2004年香港スプリント、2005年スプリンターズステークス)
  • ブリッシュラック / Bullish Luck(2004年香港ゴールドカップ)
  • ヘレンマスコット / Helene Mascot(2008年香港クラシックマイル、香港ダービー)
  • ラッキーオーナーズ / Lucky Owners(2003年香港マイル、2004年香港ダービー)
  • ロケットマン / Rocket Man(2011年ドバイゴールデンシャヒーン、2011年クリスフライヤーインターナショナルスプリント)

参考文献

  • 安田記念外国出走馬関係者プロフィール 2011-03-30閲覧

関連項目

  • 騎手一覧

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