「奏(かなで)」は、スキマスイッチが2004年3月10日に発売した2枚目のシングル。初回生産限定盤・通常盤の2種同時発売で、初回盤のCDはエンハンストCD仕様。
解説
- 1stシングル「view」から約8か月ぶりのリリース。
- このシングルから10thシングル「マリンスノウ」まで以下のスタイルが確立される。
- 1.A面曲
- 2.B面曲
- 3.Instrumental曲
- 4.A面曲のカラオケバージョン(Backing Track)
- 最高位22位ながらオリコンチャートに38週ランクイン、BillboardJAPAN hot 100 には167週ランクインを記録するロングヒットとなった。
収録曲
- 全作詞・作曲・編曲:スキマスイッチ
- 奏(かなで) [5:31]
- 映画『ラフ ROUGH』挿入歌
- フジテレビ系4夜連続ドラマ『卒うた』第3夜主題歌
- 東京海上日動あんしん生命保険「メディカルKit R スキマスイッチ 「奏(かなで)」 for 東京海上日動あんしん生命篇」CMソング
- CMでは歌詞を書き換えたオリジナルバージョンが採用された。
- OFFICE AUGUSTA presents SHORT FILM『ボクと君』第三話ストーリーテーマソング
- 明星食品「明星 青春という名のラーメン 青春ください篇」CMソング
- 2006年に放送された『熱闘甲子園』(第88回全国高等学校野球選手権大会)の最終日エンディングテーマとしても使われた(OP曲は「スフィアの羽根」。この年は最終日を除いてEDテーマがなかった)。
- タイトルは、大橋が「将来自分に子供が生まれたら男でも女でも『奏(かなで)』とつけよう」と決めていることを口にしたところ、そのまま採用された。
- もともとはBメロが存在したが、当時のチーフディレクターに「サビまでが長い」と言われ、Aメロからサビに繋がる構成となった。
- 当時常田が「歌うと思わせてまだ歌わない」というイントロを好んでいたため、イントロが長めとなっている。大橋曰く「当時のシンタくんの悪いところが出ている」。
- イントロはもともと別の楽曲のもの。「イントロで分かってもらえる楽曲を作らないと」というプレッシャーにより常田がイントロを作れなくなったため流用することとなった。
- この曲で『第58回NHK紅白歌合戦』に3度目の出場を果たした。
- 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受けて、スタジオで演奏した本曲の映像をYouTubeにアップした。
- 2012年に実施された、5thアルバム『musium』までの楽曲を対象としたファン投票で1位となり、『DOUBLES BEST』に収録された。発売に合わせ、DOUBLES VersionのPVが製作された。
- 主にカラオケで人気を博し、また様々な歌手によるカバー等も相まって歴史的なロングヒットを記録する曲となった。2023年12月5日に第一興商が発表した「通信カラオケDAM 30年間カラオケランキング(調査期間1994年4月 - 2023年11月)」では9位にランクインした。
- 2ndシングルのリリースが3月に決まっていたため、別れにフォーカスした内容となった。また、歌詞については、男性が女性を置いて出ていくというシチュエーションはよくあるため、逆に女性が出ていく内容にしたと語っている。
- この曲の大ヒットにより「スキマスイッチ=奏(かなで)」のイメージがつき、コンサートなどでも、必ず歌わなければならないというプレッシャーから、歌いたくないと悩んだ時期もあったと語っている。
- 仮契約期間中に制作した"炎の10曲"の内の1曲。
- 後のインタビューで、リリース当時、事務所の先輩のスガシカオに「お前ら、曲に負けてるよ」と言われたことを明かしている。自身も「僕らの力が曲に追いついていかなかったんです。」と語っている。
- MVは光が丘公園で撮影された。
- MVに登場する譜面は、サビの楽譜であり、撮影に際して常田が直筆したもの。
- 僕の話 -プロトタイプ- [4:16]
- 1stアルバム「夏雲ノイズ」収録の「僕の話」のデモ音源にアレンジを加えたもの。
- 蕾のテーマ
[3:33] - 奏(かなで)
[5:28]
初回特典エンハンストCD
- 「奏(かなで)」ビデオクリップ
- 常田がエキストラとしても参加している。
- メイキング#1〜レコーディング編〜
- メイキング#2〜ジャケット&プロモーションビデオ撮影編〜
奏(かなで)の主な記録
日本レコード協会
- フル配信での100万DL認定(2014年5月度)
- 配信開始から8年4か月後のミリオン達成。
- ストリーミング認定
- ゴールド認定(2021年2月)
- プラチナ認定(2022年12月)
Billboard
- Billboard JAPANチャートストリーミング累計再生回数1億回突破(2022年4月27日)
- 2000年代にリリースされた楽曲では史上3曲目。
- 2000年代以前にリリースされた楽曲としては史上4曲目。
- Billboard JAPANチャートストリーミング累計再生回数2億回突破(2024年12月11日)
- 2000年代以前にリリースされた楽曲としては史上初。
- Billboard JAPAN総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”チャートイン回数:167回(歴代5位、2022年4月27日現在)
- Billboard JAPANストリーミング・ソング・チャートトップ300入り回数:通算232週(2022年4月27日現在)
その他
- YouTube:ミュージックビデオの再生回数1億回突破(2019年4月5日発表)
- NexTone Award 2020 Gold Medal受賞(受賞者である著作者は大橋、常田それぞれの個人名義)(2020年4月8日)
奏(かなで)for 一週間フレンズ。
- 配信シングルとしては「晴ときどき曇」以来5年5か月ぶり。
収録曲
全作詞・作曲・編曲:スキマスイッチ
- 奏(かなで)for 一週間フレンズ。
- 松竹映画『一週間フレンズ。』主題歌
- ボーカルはオリジナルのまま、バックトラックを新たに取り直したもの。
7inchアナログ盤
- 2004年にリリースした2ndシングル「奏(かなで)」のアナログ盤。
- 自身が立ち上げたアナログ専門レーベル「KU-KAN RECORDS」からの第三弾リリース作品。
- 完全限定盤。
- 33回転仕様。
- 「スカーレット / トラベラーズ・ハイ」、「LINE / ハナツ」との同時リリース。
- 2020年2月 - 9月にリリースされた全25タイトルの「特典引換券」を集めて送ることで7インチ収納BOXがプレゼントされる。
収録曲
全作詞・作曲:スキマスイッチ
SIDE A
- 奏(かなで)
SIDE B
- 僕の話-プロトタイプ-
ライブ映像作品
収録アルバム
カバーしたアーティスト
その他のカバー
- 絢香
脚注
注釈
出典




