かに座α星(かにざアルファせい、α Cnc / α Cancri)は、かに座にある恒星系である。

特徴

かに座α星はかに座の中では4番目に明るく、4.20等級で、良い条件の下では裸眼での観測が可能である。光度は太陽の23倍以上である。

黄道面の近くにあるため、月や、稀に惑星による掩蔽が起こることがある。

恒星系

主星かに座α星Aは白色のA型主系列星で、 4.26等級である。伴星かに座α星Bは11等級である。1836年に位置角は325度、主星のα星Aからの離角は11.3秒と測定された。

掩蔽の際の光度曲線の観測により、主星かに座α星A自体が、同じくらいの明るさで0.1秒離れた近接連星であると考えられるようになった。

名称

固有名のアクベンス (Acubens) は、アラビア語で「爪」を意味する言葉の الزبانى al zubanāh に由来する。2016年7月20日、国際天文学連合の恒星の命名に関するワーキンググループ (Working Group on Star Names, WGSN) は、かに座α星Aの固有名として Acubens を正式に承認した。

脚注

注釈

出典


仙台市天文台:かに座

かに座の星の名前の由来とは?五つの恒星が構成する逆Y字型の星座の形と右横に添えられた「マフラー」を意味する小さな星 TANTANの雑学と

かに座

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かに座 Key:雑学事典